20カ国・地域(G20)の各国などで構成する「GPFI」と経済協力開発機構(OECD)は6日、高齢社会に向けた金融サービスの提言書をまとめた。老後を見据えた長期の資産づくりや金融知識の向上など8項目を柱に各国に対応を呼び掛ける。8~9日に福岡市で開くG20財務相・中央銀行総裁会議で報告する方針だ。新たに取りまとめたのは「G20福岡ポリシー・プライオリティ」。加齢による判断能力の低下など、高齢化がもたらす行動変化を踏まえた金融サービスのあり方について取り組むべき対応や課題を盛り込んでいる。・・・
OECDなど、高齢社会の金融サービス提言 G20で報告へ
