心臓に戻ってきた血液を受け止める心房が細かく振動する心房細動。内部で血液がよどんで血栓ができやすくなり、できた血栓が脳に運ばれると脳梗塞を引き起こす。原因は異常な電気信号の発生。治療としては、異常な電気信号を発生する部分を凍らせたり焼いたりして破壊するアブレーションが、早期の心房細動であれば8割以上の患者に効果がある。それでも発作が続く場合は抗不整脈薬も使われる。心房細動治療の最新情報を伝える。
1/20 (月) 12:00 ~ 12:15 (15分) NHKEテレ(Ch.2)
番組情報:きょうの健康 危険な不整脈 命を守る最新治療「心房細動 脳梗塞に注意!」