ダウン症の娘と老いた父 支え合いを描くロードムービー

母と娘が手と手を取り合い、体を密着させながら寄り添い歩く。親密な冒頭のシーンの直後、母は突然亡くなる。残された娘と老いた父。父はダウン症の娘の行く末を案じ、娘は母の代わりとなって父を支えようとする。付かず離れずの娘と父が悲しみをどう乗り越えるのか。7月3日公開のイタリア映画「わたしはダフネ」は2人の関係の変化を丁寧にたどるロードムービーだ。

情報源: ダウン症の娘と老いた父 支え合いを描くロードムービー: 日本経済新聞