がんは今や国民の二人に一人がかかる病気である。がんの原因を明らかにし、それらに対する予防法を見いだし有効な予防対策を講じることは、国全体として戦略的に取り組むべき喫緊の課題である。がんは遺伝子の変異等が多段階に蓄積することにより発生するが、これらの変異誘発および蓄積の要因(発がん要因)として、近年、肥満・糖尿病、運動不足等の生活習慣との関連が強く示唆されている。この回では、がんの発生と運動、および生活習慣との関係について理解してもらう。
1月12日(火) 7:30~8:15 (45分) 放送大学on
番組情報:健康長寿のためのスポートロジー 第14回「運動とがん」