認知症の7割近くを占めているアルツハイマー病。完治する治療法はいまだ確立していない。そこで、アルツハイマー病への進行を防ぐワクチンの開発が進んでいる。カギとなるのは、体に備わった免疫の機能。アルツハイマー病の発症に関わる「アミロイドβ」を免疫の力で取り除く。また、病の進行を遅らせるには、前兆をとらえることが重要だ。脳のMRI画像から瞬時に病の兆候をとらえる画像診断ソフトの運用も広がっている。
1月9日(土) 4:30~4:59 (29分) NHKBS1
番組情報:Medical Frontiers「アルツハイマー 予防への道」