図形や計算を用いた問題をモニターに映し、被検者が正解の選択肢をどれぐらい長く見ているかで認知機能を検査する技術を開発したと、大阪大の武田朱公・寄付講座准教授(老年医学)らのチームが10日付の英科学誌電子版に発表した。約3分で結果が出るといい、簡便な検査法として認知症の早期発見や予防につながると期待される。
目の動き捉え認知機能を検査 大阪大開発、3分で結果

図形や計算を用いた問題をモニターに映し、被検者が正解の選択肢をどれぐらい長く見ているかで認知機能を検査する技術を開発したと、大阪大の武田朱公・寄付講座准教授(老年医学)らのチームが10日付の英科学誌電子版に発表した。約3分で結果が出るといい、簡便な検査法として認知症の早期発見や予防につながると期待される。