筆者は平成元年(1989年)入社の52歳。平成最後になった今年の新入社員より30歳程度年上になる。筆者が新人記者の頃、52歳と言えば東京五輪前の昭和34年(59年)に入社された方々で、威厳のある雰囲気に満ちていた。画像の拡大「ユニクロ」など世代を超えたブランドや商品が強みを見せる自分にはそんな風格はなく、距離感はもっと近いような気がする。若者から見た50代は今とかつてでは違うのだろうか。シニア消費に詳しい未来ビジョン研究所(東京・新宿)の阪本節郎所長に聞くと「若い世代から見た50代のイメージは変わった」と指摘する・・・
波平から福山 若返る50代像
