私(鈴木)は連載1回目で、シニアマーケティング苦戦の大きな要因は、60歳以上を一括りに考えていることだとお伝えしました。これは売り手側が40代のリーダーを中心とした若い世代であり、シニアをひとまとめに捉えているからです。私はこの考えを「60歳以上十把一絡げ論」とセミナーなどで紹介しています。 実は30歳当時の私も同じ考えでしたが、現在は平均寿命が大幅に伸びて超高齢化社会(健康長寿社会)を迎えています。各世代のニーズに応えるには、生まれ育った時代背景を理解し、細分化して捉えることが重要です。・・・
情報源: 【ABS世代が「シニア」を変える】シニアマーケティング失敗を招く「60歳以上十把一絡げ論」 (1/2ページ) – zakzak