路線バス事業の経営は厳しい。2018年11月に国土交通省が公開した調査資料によると、国内にある保有車両30両以上のバス会社237社のうち169社は17年の事業収支が赤字である。大都市部のバス会社なら過半数は黒字となるが、その他地域のバス会社は165社中141社、85.4%が赤字だった。路線バスの世界で自動運転が実用化されれば、ドライバー不足を解消できるだけでなく・・・
「自動運転はバス会社の強み奪う」 路線バスの未来

路線バス事業の経営は厳しい。2018年11月に国土交通省が公開した調査資料によると、国内にある保有車両30両以上のバス会社237社のうち169社は17年の事業収支が赤字である。大都市部のバス会社なら過半数は黒字となるが、その他地域のバス会社は165社中141社、85.4%が赤字だった。路線バスの世界で自動運転が実用化されれば、ドライバー不足を解消できるだけでなく・・・