人生100年時代を迎えた今、増え続ける後期高齢者の介護予防、健康づくりが急務となっている。こうした中、慶應義塾大学と川崎市が健康長寿の秘訣を探ろうと調査を進めている。その解析結果を地域市民にフィードバックする「ウェルビーイング百寿・シンポジウム」(主催・殿町リサーチコンプレックス推進プログラム、共催・川崎市)を開催した。同大学の研究者らの報告から、「1時間に1回は立ち上がって歩き回るなど、身体活動時間を増やすこと」「地域のイベントや、自分が楽しめる趣味の会に参加すること」などの重要性が見えてきた。・・・
1時間ごとに立ち上がる 元気高齢者に学ぶ長寿のカギ
