Zero Waste Life 海のごみが絶品料理に

観光客でにぎわう鎌倉の海岸。近年、大量の海藻が流れ着き、問題になっている。放置すると悪臭を放つため、処分しなければいけないが、料理研究家の矢野ふき子さんは、ユニークな利用法を思い付いた。拾い集めた海藻を乾燥させ、細かくして豚のエサにするのだ。海藻を食べた豚の肉は柔らかく、うま味も豊富だという。海藻の収集やエサ作りには、地元の障害者や高齢者が参加。みんなで作り上げた肉は、鎌倉の特産品になっている。

4/12 (金) 4:30 ~ 4:45 (15分) NHK BS(Ch.101)