名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)は4月から、事故や災害などの緊急時に空気で膨らませるタイプの避難用滑り台(スライダー)を導入する。高齢者や体の不自由な人も車内からスムーズに脱出できることを目的としている。現在運行している1000形の全8編成に1セットずつ載せる予定。 スライダーは全長4メートル、幅1メートル、高さ約1・10メートル。生地はポリ塩化ビニール製で厚さ0・9ミリ。普段は乗務員室に電動式の空気ポンプとともに収納され、緊急時には膨らませてドアに設置する。・・・
電車にも避難用滑り台 お年寄りも楽々、ヒントは飛行機
