日本経済新聞社と金融庁は25日、東京・大手町の日経ホールで「人生100年時代、変革する金融サービス」と題するシンポジウムを開いた。2回目となる今回は、信託銀行や生命保険会社の幹部らが登壇。長生きに備える住宅資産の活用法や、認知症患者の急増を見据えた金融と医療の連携のあり方などについて議論した。内閣府の田中良生金融担当副大臣は講演で、預貯金に偏重してきた日本の家計について「資産形成が順調だとは言いがたい状況だ」と指摘。退職後でも・・・
人生100年金融シンポ 長寿社会見据え資産形成、住宅活用カギ

日本経済新聞社と金融庁は25日、東京・大手町の日経ホールで「人生100年時代、変革する金融サービス」と題するシンポジウムを開いた。2回目となる今回は、信託銀行や生命保険会社の幹部らが登壇。長生きに備える住宅資産の活用法や、認知症患者の急増を見据えた金融と医療の連携のあり方などについて議論した。内閣府の田中良生金融担当副大臣は講演で、預貯金に偏重してきた日本の家計について「資産形成が順調だとは言いがたい状況だ」と指摘。退職後でも・・・