超高齢社会を迎え、年を重ねても新しいことに積極的な「アクティブシニア」を対象にしたビジネスが活況だ。個人間の商品売買を仲介するフリーマーケット(フリマ)アプリに出品したり、英会話に挑戦したりする高齢者が増加。IT化や訪日外国人客の急増といった社会の変化に対応しつつ、市場を拡大している。
「売れたときは体を電気が走ったような衝撃だった。売るってこんなに楽しいんだと思った」PR 3月中旬、フリマアプリ大手のメルカリが大阪市内で開いた60歳以上限定のアプリ利用者懇談会で、京都府の60代の女性はアプリで初めて物を売った経験をそう語った。 教師を退職後、生活に物足りなさを感じていた頃にメルカリの存在を知り、約3年前から衣服やバッグなどを出品。「どんな人が使ってくれるのか、わくわくしながら(商品の)発送先のあて名を書く。全国とつながっている気持ちになる」・・・
情報源: フリマに英会話、旅行…アクティブシニア向けビジネス活況 (1/2ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト