性への違和感を抱き続け、60年以上孤独に生きてきた人。男性として結婚し、その後父親になり、60代で性別適合手術を受けた人。老後や死後への不安から、同性パートナーと“親子”になる決断をした人。性の多様性への理解が進んではいるが、中高年の性的マイノリティーの中には声を上げられない人もいる。こうした“声なき声”に耳を傾けてきたのが、大阪・守口にある性善寺の住職だ。寺に集う人々のいまを見つめた一年の記録。
11/17(木) 15:30~16:00 NHKEテレ
番組情報:ハートネットTV 私はここにいる~中高年 性的マイノリティーはいま~