今年7月「動脈硬化予防ガイドライン」が改訂され、非空腹時の中性脂肪値が高い患者には注意が必要とされた。これまで脂質異常症の診断基準には空腹時の基準しかなかったが、食後の中性脂肪の値が新基準値をこえる患者で心筋梗塞や脳梗塞の発症リスクが高まることが分かってきたのだ。特に、悪玉コレステロールより大きさは小さいが、より危険な小型化LDLコレステロールの存在が要注意である点等、新基準について特集する。
9/5(月) 20:30~20:45 NHKEテレ
番組情報:きょうの健康 新基準でチェック!脂質異常症「“非空腹時中性脂肪”に注意」