サンスターグループ(以下サンスター)は、20才から74才の労働者約25万人の定期健康診断結果と医療機関の診療情報(診療報酬明細書=レセプト)を基に、歯の本数、かみ合わせと、医科医療費の関係を分析しました。その結果、歯の本数が多いほど医科医療費が低いこと、上下の歯が揃いかみ合わせが良好なほど医科医療費が低いこと、歯の本数が同程度でも上下の歯がかみ合う領域が多いほうが医科医療費は低いことが判明しました。これらのことから、なるべく多くの歯を残し、上下の歯でかめる状態を保持することが医療費抑制と健康維持に重要であることが示唆されました。この研究結果をまとめた論文が、2021年6月30日発刊の日本歯科医療管理学会雑誌 第56巻第1号に掲載されました。・・・
情報源: 「歯の本数が多く、かみ合わせが良いほど医療費が低い」サンスター、25万人の歯と医療費を分析した論文を日本歯科医療管理学会雑誌で発表|サンスターグループのプレスリリース